美肌と若返りのビタミンE

若返りのビタミン

ビタミンEは、別名「若返りのビタミン」といわれ、身体の酸化を抑える抗酸化作用があります。

 

また、、血行をよくしたり、美肌効果、生活習慣病を予防する働きも知られています。

ビタミンEの役割

ビタミンEの役割

 

体中に存在する細胞の膜が酸化するのを防ぐ効果があり、
胞が酸化すると老化につながる為、ビタミンEをとることで若々しさを保ちます。

 

抗酸化ビタミンとして代表的な栄養素で、心筋梗塞、脳卒中、ガン等の
病気を誘発するとされる活性酸素を除去する効果があると言われています。

 

悪玉コレステロールの酸化を抑制し血小板の粘着を防ぎ、血液をサラサラにし、
動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などを予防に役立ちます。

 

皮膚の末梢血管を広げ、血液の循環をよくし、新陳代謝を活発にします。

 

脳内の血行よくし、視床下部(ホルモン分泌の司令塔)の働きを活発化させ、
生殖機能の維持や改善に役立ちます。

 

女性ホルモンの分泌を助けることで、閉経後に起きる更年期障害の予防や改善に役立ちます。

 

また男性ホルモンの分泌とも関連しており、精力減退などにも効果が期待出来ます。

 

生体膜に存在する不飽和(ふほうわ)脂肪酸のフリーラジカルによる過酸化を防止する作用があり、
ビタミンEには抗動脈硬化作用、免疫増強作用や抗がん作用などの
健康に有益な作用があると言われています。

ビタミンEの発見の歴史

ビタミンE発見の端緒は、マッティル(H. A. Mattill)らが1920年にラットを脱脂粉乳で飼育すると
繁殖が出来なくなる
ことを見つけたことです。

 

エバンス (H. M. Evans) とビショップ (K.S. Bishop)が、

 

1922-1923年に既知のビタミンを含む試料でラットを飼育すると不妊症になるが、

 

これにレタスを与えると回復することを見いだし、このレタスに含まれている未知物質を「X」と命名しました。

 

この物質は、脂溶性化合物であったことから1924年にシュア(B. Sure)がビタミンEと命名しました。

 

ビタミンEの学名トコフェロール(Tocopherol)という名称は、
ギリシャ語のTocos(子供を産む)とphero(力を与える)、また、水酸基を持つ化合物の総称にolを用いることからきています。

 

このように、発見当初は不妊に対して効果のある成分として発表されたのですが、
米国国立研究審議会の食品栄養委員会で人間に不可欠な栄養素としてビタミンEを認めました。

 

また様々な研究が進み、世界では発がん性酸化物の酸化を防止する研究などが行われており、
日本でもビタミンの研究会があり、多くの学者たちによって研究、議論されています。

 

また、「若返りビタミン」といわれているアンチエイジング効果に注目が集まっており、
美容業界でも、その効能を活用して入浴剤や美容クリームなどに配合され、
エステなどでも利用されています。

ビタミンEの欠乏

ビタミンEが不足(欠乏症)すると、以下のような症状が出る可能性があります。

 

血行が悪くなり、冷えや肩こり・しもやけなどの症状がおこりやすくなったり、
皮膚の色やつやが悪くなり、シミなどもできやすくなります。

 

ホルモンバランスが乱れ月経不順をおこしやすくなります。

 

活性酸素による過酸化脂質の増加による影響から、
動脈硬化・心筋梗塞・脳卒中なども心配されます。

過剰摂取について

ビタミンEの過剰摂取による副作用はこれまでには、特に確認されていません。

 

ただ、脂溶性ビタミンは体内に蓄積されるため、
サプリメント等でビタミンEを補われる方は、
摂取量上限を越える程の極端な過剰摂取はしない方が良いと思われます。

 

その耐容上限量は
成人男子で800mg、成人女子で650mg(通常のサプリメントや食品での摂取では
許容量を超えることはありません)です。

 

また、高血圧で薬を服用している人は医師に相談することをお勧めします。